主旨

当コンペティションは、建築・環境・デザイン系の大学・学科・研究室の参画のもと、日本の住生活に対する問題意識を高め、今後のあり方を探ると共に、その質をより良いものとする為の具体的な方法を模索することを目的としています。又、産学の連携と、大学間での学生の交流を図ることで、 若きデザイナーの育成を目指しております。

概要

関東エリアは東京会場、関西エリアは大阪会場にて開催されます。

特徴

ベスト5作品は、原寸大モデルの制作権が得られます。
5つの原寸大モデルは、展示会を開催し公開します。※会場検討中
説明会やコメントセッション、公開プレゼンテーション審査などが行われる学生参加のワークショップ型コンペティションです。

ワークショップ型コンペティションとは?
1.ベスト5作品に残ると、原寸大モデルの制作権を得られます。
又、原寸大モデル展示会により、多くの来場者に作品をアピールでき、雑誌や新聞に掲載されることもあります。
2.コメントセッションでは幹事の先生方や協賛企業の方より、プレゼンテーション審査会では第一線で活躍される審査委員の先生方や協賛企業の方より、貴重なアドバイスが受けられます。
3.他大学の学生の作品を見学できるプレゼンテーション審査や展示会、学生同士や審査関係者との交流ができる見学会や懇親会などの機会が組み込まれています。

応募方法

参加を希望される場合、エントリーが必要です。
注)学科・研究室単位での一斉周知・参加促進や授業での取り組み(特別応募)も可能です。詳細はこちら

コンペティションの流れ

当コンペティションは、参加者の教育に重きを置き、リアルサイズでの検討や学生によるプレゼンテーション、コメントセッションを取り入れ、3回の本審査と展示会で構成されております。

■プレ審査

A4サイズ1枚の書類審査

■コメントセッション(プレ審査通過者対象)

審査関係者との意見交換

■1次審査

A1サイズ1枚の書類審査

■2次審査(1次審査通過者対象)

1/10スケール模型とA1サイズ1枚のプレゼンテーション審査

■展示会(2次審査通過者対象)

原寸大モデル(プロによる)制作・展示

■3次審査(2次審査通過者対象)

原寸大モデル(プロによる)とA1サイズ1枚のプレゼンテーション審査

審査方法

・当コンペティションは、関西・関東それぞれで審査を致します。
・プレ審査・コメントセッションは、運営委員会関係者(幹事・協賛企業)が対応する。
・1次〜3次審査は、審査委員が審査する。
・なお、応募案が審査委員の研究室学生の作品の場合、その審査委員は当該応募案の審査を辞退する。

成果物の取扱い

・二次審査以降の応募作品の著作権は協賛企業に帰属致します。
・特許出願は事務局が管理し、協賛企業が実行致します。
・提出された全ての作品について、特許権は本人に帰属するが、特許権の使用権は協賛企業で共有致します。

運営体制

当コンペティションの実行組織は、運営委員会・幹事会・協賛企業・審査委員会・事務局から構成されています。

組織図

幹事

【関西部会】

加治 大輔(大阪芸術大学 芸術学部 建築学科 准教授)
<幹事長>池上 俊郎(京都市立芸術大学 美術学部 デザイン科 教授)
曽和 治好(京都造形芸術大学 芸術学部 環境デザイン学科 教授)
遠藤 秀平(神戸大学大学院 工学研究科 教授)

【関東部会】

富樫 克彦(多摩美術大学 美術学部 環境デザイン学科 教授)
<副幹事長>清家 剛(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 准教授)
山中 新太郎(日本大学 理工学部 建築学科 助教)
伊藤 真一(武蔵野美術大学 造形学部 工芸工業デザイン学科 准教授)

※敬称省略(大学名にて50音順)

運営委員会顧問

喜多 俊之(大阪芸術大学 芸術学部 デザイン学科 教授)
※敬称省略

協賛企業

株式会社INAX
クリナップ株式会社
シャープ株式会社
積水ハウス株式会社
東京ガス株式会社
パナソニック電工株式会社

サブ協賛企業

日建学院

後援(予定)

大阪市

事務局

「地球にやさしい住生活デザインコンペティション」総合事務局

〒531-0076 大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビルタワーイースト
積水ハウス株式会社 技術本部

【関西部会事務局】

〒550-0003 大阪市西区京町堀 1-14-24 タット靱公園ビル502 藤田事務所内
FAX.06-6444-5681
E-MAIL.info_west@realsize.jp

【関東部会事務局】

〒108-0074 東京都港区高輪1-4-26-504 CITRUS(シトラス)内
FAX.03-3280-3151
E-MAIL.info_east@realsize.jp