お知らせ

2010.11.16
3次審査結果のお知らせ

11月6日(関西)・11月13日(関東)に、3次審査(公開プレゼン)が開催され、各賞が決定しました。
プレゼンの模様などは後日掲載いたします。
各賞についてはこちら

2010.09.14
2次審査結果のお知らせ

9月4日(関西)・9月5日(関東)に、2次審査会(公開プレゼン)が開催されました。
プレゼンに参加頂いた1次審査の通過者および参加者の応援など
ご来場下さった皆様、ありがとうございました。
2次審査通過作品はこちら

2010.08.23
1次審査総評(関西)


関西審査員
福原 成雄(大阪芸術大学 芸術学部 環境デザイン学科 教授)

審査方法は、大学、企業各分野各審査員が5段階評価で採点を行い、総合点で順位を決め、順位に従い作品毎に各審査員の個別評価と話合いを行いながら合否を決定し、順位下位も審査員の推薦と評価説明を聞き、審査員全員で協議後31名が合格しました。
審査基準は、土木、造園、建築、環境各分野からの様々な視点(現在、将来の姿、技術的に実現可能か、独創性、未熟だが可能性を感じる)等で評価されました。
一次審査終了後の感想は、テーマ、条件を読み切れて無い事、調査不足を感じました。考え方、技術面、デザイン面、独創性等総合的に評価出来る提案が少なく、既に発表された内容の作品、モックアップ寸法にとらわれた作品等があったのも残念でした。
今後の展開に期待出来る事も大切な審査基準となり、各作品が、コメントセッション、プレゼンテーションを経て、どの様にブラッシュアップされるかにも注目しています。
合格出来なかった学生も二次審査に進んだ作品と比べて何が及ばなかったのかを考え、次回のコンペティションに生かして欲しい。

関西審査員
中村 勇大(京都造形芸術大学 芸術学部 環境デザイン学科 教授)

このコンペティションの大きな特徴に、原寸大モデルの制作もありますが、審査の過程があります。1次審査に至るまでのプレ審査、そしてコメントセッションがそうです。特にコメントセッションについては大学内の授業で行うエスキースチェックのようであり、提出物だけでは語りきれない作者の想いや考えを、企業の方々のリアルな意見も交えながら、短時間内で言葉のチャッチボールが有意義に進められていきます。提出作品の中には、これまでの入賞作品に類似したものや、エコロジカルな提案ではあるが技術的な裏付けの希薄なもの、またテーマである「地球にやさしい住生活」とは少しズレがあるがデザイン・アイデアに富んでいるもの。内容は様々ながら力の差は拮抗し、どれもが学生の情熱を感じずにはいられません。もちろんコメントセッションからの更なる展開を期待しつつ成長を実感できることは、他のコンペティションでは体験し得ない大いなる魅力であり、2次審査のオーラルプレゼンテーションでの発展度も今から楽しみにしています。

2010.08.16
1次審査総評(関東)


関東審査員
岩村 和夫(東京都市大学 環境情報学部 環境情報学科 教授)

「地球にやさしい住生活デザインコンペティション Real Size Thinking 2010」の審査の季節がやってきた。昨年、作品を審査する側からも大いに楽しんだこともあり、期待を込めて審査会場に赴くこととなった。
このコンペの最大の特色は、もちろん最終審査で「リアルサイズ」の作品を作り、競い合うことができることだが、そこに至る長い過程で、当初のアイディアを掘り下げ、より「リアル」な課題に向き合う一連のプロセスを、審査する側もされる側も、ともに共有し、キャッチボールできる機会が用意されていることにある。従って、パネル一枚のプレゼンによる一次審査は、いわゆる「のびしろ」も含めて評価すること、立場や専門領域や価値観が異なる審査員の間で個々の評価のばらつきが生じた場合の丁寧な議論を交わすことなど、審査方法もその趣旨に沿うものであった。
提出のあった69作品を全体的に見ると、正面から「地球にやさしい住生活」のテーマに向き合った作品はむしろ少数派であり、テーマを拡大し、住環境の外で勝負した提案が多かったのは昨年と同じ傾向だったという印象が強い。最後は大きさの限られた「リアルサイズ」でプレゼンするこのコンペの趣旨をもう少し汲み取ってほしいを感じたのは私だけでないだろう。
しかし、2次審査に進んだ28作品は、これからの展開に関する期待値も込めて直接作者に会って話を聞いてみたいと思わせるものばかりであった。また、そのうち約20作品は9名の審査員の半数近くから高得点を得た。飛び抜けて優れた作品がなかっただけに、今後の激戦を予感させる結果であった。

関東審査委員
田淵 諭(多摩美術大学 美術学部 環境デザイン学科 教授)

今年度のセキスイハウスの「地球にやさしい住生活デザインコンペティションーReal Size Thinking 2010」の1次審査が行われた。今年は学生のエネルギーに溢れた力作69作品が提出された。今年のテーマは、1「家族のコミュニケーション空間」、2「近隣のコミュニケーション空間」、3「自然と共生する仕掛け」であった。
中でも、路地や住宅と道と人とのコミュニケーションに関わった仕掛や、窓と道との関わり、玄関と道との関わり等の提案で空間に対する魅力的かつ斬新な提案が数点有り、これからのコミュニケーション空間の作り方のヒントを含んでいるようで印象深かった。
また、身近な植物を用いて体験空間や、ディスプレー、照明などに展開した先品も多く見られた。身近であるだけにアイディアを更に一歩深めてデザインと生活とが一体となる
と更に魅力を増すと思う。中には、新しい近隣とのコミュニケーションの方法を模索する案もあり、案をめぐって審査委員達の議論に活気が出たことも良かった。
選ばれた学生は更にブラッシュアップして2次審査に備えてほしい。通過ならなかった学生も是非2次に参加して応援や刺激を感じてくれると良いと思う。

2010.08.09
1次審査結果のお知らせ

1次審査会が開催されました。
関西は31作品(応募総数55作品中)、関東は28作品(応募総数69作品中)が通過となりました。

通過作品の登録番号はこちら

ご応募頂きました皆様、ありがとうございました。

2010.06.07
プレ審査結果のお知らせ

6月5日(土)に、プレ審査会が開催されました。
関西は40作品(応募総数100作品中)、関東は39作品(応募総数108作品中)が通過となりました。

通過作品の登録番号はこちら

ご応募頂きました皆様、ありがとうございました。

2010.05.23
作品応募エントリー受付終了

作品応募エントリーの受付は終了しました。
多数のエントリーありがとうございました。

2010.03.01
ウェブサイト公開

「地球にやさしい住生活デザインコンペティション」ウェブサイトを公開しました。
コンペティションの進捗や応募の詳しい内容など随時このウェブサイト上でお知らせしていきますのでよろしくお願いします。

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