|受賞作品|審査員講評|
INAX賞(関東)
「夏のかまくら」
芝浦工業大学 システム工学部 環境システム学科
中村仁美
[企業講評]
流行する「緑のカーテン」も、晩夏となれば哀れさが漂うが、その先に物語があった。秋には収穫祭が催され、持ち寄った糸瓜(ヘチマ)で布地を織り、協働して「かまくら」をこしらえる。雨上がりの午後に此れに入れば、さぞかし気持ちよいであろう。冬のかまくらは暖を取るが、夏のかまくらは涼を取る。モノづくりの楽しさが滲み出てくる作品である。
[企業講評]
流行する「緑のカーテン」も、晩夏となれば哀れさが漂うが、その先に物語があった。秋には収穫祭が催され、持ち寄った糸瓜(ヘチマ)で布地を織り、協働して「かまくら」をこしらえる。雨上がりの午後に此れに入れば、さぞかし気持ちよいであろう。冬のかまくらは暖を取るが、夏のかまくらは涼を取る。モノづくりの楽しさが滲み出てくる作品である。